北京の水煮卵を見てきたよ。|国家大劇院

北京国家大劇院
北京師範大学の留学生事務室が、毎月無料で提供してくれる活動に参加してきました。今回は、国家大劇院で行われる演奏会のチケットが無料配布され、なんでも大劇院の建築物が有名だそうで、“ぜひ見ておいたほうがいいよ!”とおススメされ、この機会に行ってみることにしました。
国家大劇院は北京市中心部、東城区の人民大会堂と天安門広場の隣にあります。
以前、景山公園の山頂から故宮を眺めたときに、遠くのほうに銀色に輝く丸い物体が見えて、いったいなんだろうと思っていたのですが、その正体がこの国家大劇院だったんですねぇ。
- 北京国家大劇院
-
景山公園の山頂から
見えていたのはこれだった!
-
北師大で無料で
もらった鑑賞チケット
-
タクシーで大劇院の
西側に到着。
-
水に浮かんだ卵…
というか宇宙船という感じ。
- 入り口はどこだろう?
-
ぐるりと東側へ。
金属の質感たっぷり、そしてデカイ!
-
ライトアップ用の
バズーカのようなライト
-
一周してしまいました…
あれ?入り口みつからない?
-
ちょっと離れたところから
地下をくぐるようです…orz
-
北入り口に到着。
階段を降りていきます。
-
ダフ屋さんがチョロチョロ
いらっしゃいました。
- チケット売り場。
- 入り口すぐのホール
-
ここから先の水面下の
エリアはチケット必要です。
-
ペットボトルなどの水ものは
捨てるか預けさせられます。
-
セキュリティ・チェック。
まるで空港のようです。
-
水面下に作られた80M続く
通路をくぐります。
- 波打つ水模様が素敵です。
-
通路を抜けて、
東の音楽ホールへ
- 空間の広さに圧巻です。
-
美しい曲線。
窓の外には水面が見渡せます。
- 外面とは違ってやわらかい木目。
-
ミュージック・ホール。
学生さんのオーケストラも素敵でした。
この国家大劇院、総工費は約27億人民元(日本円にして約340億円!!)、6年もの時間をかけて2007年に完成した北京の国家大劇院。11.8万平方メートルで、収容人数は約5500人。内部は、中央のオペラ劇場(歌劇院)、東側のミュージック・ホール(音楽廰)、西側の演劇ホール(戯劇院)の3つの劇場に分かれています。
また、人口湖に浮かぶ銀色の半球をなしていることから、「水上の真珠」や「ビッグエッグ」などと呼ばれているそうですが、「水煮卵」なんて庶民的な呼び名や、膨大な予算がつぎ込まれたことへの悪評から「毒卵」なんて呼ばれることもあるとか…。
開幕以降、途切れることなく常にたくさんの演目が開演されています。中国のアーティストたちにとどまらず、世界各国からもたくさんのアーティストたちが集まってイベントを行っているそうです。最近だと、日本人作曲家の久石譲さんが11月14日の夜、北京で4年ぶりとなるコンサートを行っていました。
■国家大劇院
住所: 北京市西城区西長安街2号 北京人民大会堂西側 地下鉄なら天安門西駅で下車
電話:010-6655-0000 営業時間:9:30~18:30(チケットカウンター)
WEBサイト:www.chncpa.org
この11月、12月には今回参加してきた週末の演奏会が40元(ネット予約で30元)で毎週行われています。
午前中なのでなかなかお手頃だと思います。
詳しくは⇒http://www.chncpa.org/n16/n3300/n883941/2463799.html
より大きな地図で ラブライフ北京 を表示
コメントをお願いします!