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北京師範大学のクラスレベルと授業科目

2010年 3月 30日 コメント(2)
北京師範大学 クラス分け

筆者が入学のときにプレースメントテストが行われた校舎

入学前に、クラス分けのためのプレースメントテストが行われます。

クラス分け発表から授業開始、授業に馴れるまでの2週間ほどの期間はかなり慌しくなります。
この一学期間、自分が学ぶレベルにふさわしいかどうかで悩んでしまう学生さんが多かったようです。
(私もレベルを落とすかどうかでしばし迷いました。)

北京師範大学の漢語学院のクラスレベル

【100】
→初心者から参加する基礎クラス。
【101】
→一年目の前期クラス。
【102】
→一年目の後期クラス。
【201】
→二年目の前期クラス。:交換留学生などが一番多いクラスです。
【202】
→二年目の後期クラス。
【301】
→三年目の前期クラス。:ここから上は上級レベルとして本科生との合同授業となります。
【302】
→三年目の後期クラス。

この上に401、402くらいまであるようですが、
本科生で無い限り、ここまで留学生でやる人は少ないようです。

2010年の春学期は201レベルで15人前後のクラスが9班くらいありました。多い!

プレースメントテストの様子

北京師範大学 クラス分け

面接をしたときの教室はこんな感じ。

聴解、読解を含めた筆記試験のあと、
先生2名と生徒一人ずつで面接試験を行います。

私自身は、筆記試験の手ごたえはそんなに良くありませんでした。
かなり高いレベルの人も判定しなければならないので、どの設問も後半にかけて難しくなっているのだと思います、たぶん。

先生との面接は比較的リラックスして話せました。これまでどれくらい勉強してきたのか、とか、ピンインを入力してパソコンで中国語の文章を書けるのか、とか、どうして中国語を勉強しているの、とかそういったことを聞かれたと思います。最後には、先生のほうから、「上級か中級どっちで勉強したい?」と聞かれ、通訳できるレベルになるように勉強したいと言っておいたら、201のクラスに当てられていました。

あとあと思ったのが、基礎を終えた留学生がとりあえず入れられるのが102か201レベルのようです。
なので、毎学期必然とこのレベルの学生がとても多くなっているようです。

教科書の販売

北京師範大学 クラス分け北京師範大学 クラス分け
クラス発表の翌日には、第一寮の1階で教科書の販売が始まります。

レベルによって買う教科書と金額が違います。

100:220元
101:180元
102:220元
201:220元
202:230元
301:120元
302:160元
401:200元
(2010年春学期の価格です。)
もうすぐ翌日には授業が始まりますから、手にしたらすぐに帰って予習開始!というかんじです。

スタート2週間はレベル変更可能期間

学期初めの2週間は、自由にいろんなレベルの授業を聞いて回ることが出来ます。
この期間ははとにかくいそがしくいろんな授業を聞いて回らなければいけません。
自分の割り当てられたレベルが合っていないと、辛い1学期を過ごすことになるので、みんな必死でいろんなレベルの授業を聞いて回ります。
また、この期間にはテキストに何も書き込まないようにしておけば、レベル変更後の教科書に差額を払って交換してもらえるそうです。
レベル変更を検討する方は、テキストに書き込まないように、要注意ですね。
(私は2学期目に知りました…。)

レベルを下げたい場合
この2週間以内に担任の先生(班主任)と留学生事務室に申し出て、希望のレベルに下げてもらいます。

レベルを上げたい場合
スタート1週間以内に担任の先生(班主任)に申し出て、跳班考试(ティアオバンカオシー)を受けて合格する必要があります。

スタート2週間を過ぎてレベルを下げたくなった場合

2週間がんばってみて、やっぱりダメだったとか、ある科目だけレベルが合わないとか、出てくる方もいます。
そんなときは、移りたい先の教科の先生に直接お願いしてOKが出ればその授業に移ることが可能です。
ただし、留学生事務室に正式な出席&成績として記録されなくなりますので、期末試験の結果が“0”点になってしまいます。
交換留学や国費留学などで来ている方でない場合は、成績がつかなくても問題が無いかと思いますので、
選択肢の一つとして検討しても良いと思います。

※実際私がとても迷って上記の時点まで調べ至りましたが、結局そのままのクラスでふんばりました。

レベル201の授業ラインナップ

北京師範大学 クラス分け

201のテキスト、4教科分

(※ほかのレベルだと教科が違う場合があります。)

报刊(bao4kan1:バオカン) 新聞を読む授業
(1日45分×2コマ、週2回)

“报刊”はメディアの事を指します。新聞記事を中心に、書き言葉を学びます。よく出てくる言い回しや、話し言葉には無い表現を繰り返し読んでいき、徐々に慣らしていきます。
毎週、新聞記事を1つ選んで、要約と自分の意見を書いた宿題を提出します。また、ローテーションでその宿題を発表し、クラスメイトとディスカッションします。

精读(jing1du2:ジンドゥ) 精読の授業
(1日45分×2コマ、週3回)

課文の1語1句の細部まで細かい意味や文法を精密に読み解いていく授業です。
文法や単語の量が多く、口はなかなか動きませんが学んでいる側にとって満足度の高い授業です。
毎日のように出てきた文法に関する練習問題の宿題が出ます。また、月に1階程度400文字程度の作文の宿題が出ます。

会话(hui4hua4:ホィホア) 会話の授業 (1日45分×2コマ、週3回)
文字通り会話の授業のはずですが、先生によってディスカッションする時間を設けてくれない場合もあります。
これによって授業の様子が大きく変わります。
私の受けた授業ではテキストの内容半分、各自が用意したスピーチの発表が半分で授業が進み、じっくりとクラスメイトと会話する時間は授業中にはあまり多くありませんでした。

听力(ting1li4:ティンリィ) 聴解の授業 (1日45分×2コマ、週2回)

聴解の授業は、最低限の進出単語をまずは覚えてから、本文はまったく予習せずに授業でのみ聞いて、
先生の解説とフォローをもとに聞き解いていく授業です。
そもそもの語彙力が足りていないとなかなかの苦行になる授業です。
本文が書いてあるテキストももらえますが、復習にのみ使うようにとあらかじめ説明があります。

HSKの受験目安

102~202の生徒たちを中心に、新HSK5級取得者が多く、
201以上のレベルで新HSK6級を目指して塾に通う生徒さんが多いようでした。
留学の目安としては、まず新5級取得、というのが基準になるでしょうか。

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2 件コメントがあります。 »

  • 姫だるま :

    私秋入学で8月21日に同大学に1年間留学します。
    63歳女性です。
    特例にて1人部屋。
    不安と恐怖がだんだん増してきました・・・
    この年齢でも大丈夫なしら・・
    お尋ねしたい事は沢山在りますが・経験者の方としてその他のアドバイスお願いします。

         

  • グルメガネ(小) (author) :

    姫だるまさん、こんにちは。
    来月からですか、きっといろいろご不安ですよね。
    たくさんのご経験をされたうえで、なお異国で学習されるというお心意気、大変尊敬いたします。

    私も1年学習してからの北京でしたがとてもとても不安でした。
    北京師範大学では日本人会のみなさんががんばって活動されていますので、そちらにまず顔を出されることをおススメします。
    私の留学は2010年のことですので、古くなってしまった情報も多々あります。
    日本人会では少し先に北京で学習を開始した留学生たちが運営していますから、いろいろ質問してみてくださいね。そして、生活に慣れてきたらぜひ日本人会の活動をこんどはサポートしてあげてください。

    異国の地で学ぶもの同士の助け合いは大事ですから、頑張りすぎないで、どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいね。
    勉強は体力をつかいますから、お食事の面が気になるところですが、幸い寮に併設された日本料理のお店「一心」がありますので、無理して中華料理に馴染もうとされず、お体の調子を伺いながら過ごしてくださいね。

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